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ごみ減量化

犬の飼い主の皆様へ~飼い方マナー~

2010年09月29日

犬を飼う前に確認すべきこと

●一緒に住んでいる方全員が犬やねこを飼うことに賛成していますか?1人でも反対の人はいませんか?
●住んでいる家は動物を飼ってもいいところですか?飼育禁止になっていませんか?
●犬の寿命は通常15年以上あります。一生涯、愛情と責任を持って飼う覚悟ができますか?

特にこの3つの点で問題があると、動物を飼い続けることはとても難しくなります。
動物が飼える環境を整えてから飼いましょう。

犬の登録と狂犬病予防注射をしましょう

●生後91日以上の犬を飼い始めたら、飼い始めてから30日以内に市町村に登録をしなければなりません。
(出雲市の場合 登録手数料3,000円)
● 生後91日以上の犬には、毎年1回、狂犬病の予防注射を受けさせ、注射済票の交付を受けなければなりません。4月から6月頃に集合注射のお知らせのハガキが届きます。
(出雲市の場合 集合注射等料金3,000円)
なお、かかりつけの動物病院でも注射を受けられます。
● 犬鑑札と狂犬病予防注射済票は、犬の首輪等につけておくことが義務付けられています。

飼い犬の咬傷事故、迷子、死亡

飼い犬が人を咬んでしまったら

●まず、被害者の救護と再発防止の措置が必要です。
●24時間以内に、出雲保健所(電話21-8788)に事故発生届をしなければなりません。
●48時間以内に獣医師に犬の検診をしてもらわなければなりません。

飼い犬がほかの犬に噛まれたら

●狂犬病は恐ろしい病気ですが、現在、国内で狂犬病は発生しておらず、咬んだ犬について狂犬病の検診をすれば、まず心配はありません。しかし、犬の口内には多くの菌がいますから、傷口を洗浄消毒して、医師の診療を受けてください。
●飼い主がわかっている犬の場合は、 咬んだ犬の飼い主が責任を持って、咬まれた犬を検診してもらってください。
●飼い主がわからない犬の場合は、島根県出雲保健所(電話21-8788)に連絡して、事故発生の日時、場所、被害者、犬の特徴等を通報してください。犬を収容して、狂犬病の検診を行います。

飼い犬が迷子になったら

●迷子になったり負傷した犬は、出雲保健所(電話21-8788)に保護され、一定期間は収容されます。
帰ってくるのを待たずに、速やかに保健所と出雲警察署(24-0110)に連絡してください。
●鑑札や狂犬病注射済票がついていれば、登録番号から飼い主を調べて連絡をすることができます。
連絡先を記入した迷子札も有効です。

飼い犬が死んでしまったら

●燃えるごみなどの定期収集に出すことはできません。
出雲エネルギーセンター(電話23-9225)に直接持ち込む方法があります。小動物専用焼却炉で焼却され、焼却後の灰はお返しできません。死体処理料は1頭3,142円です。
●民間のペット葬祭施設では火葬、供養などができます。詳しくは各施設へ直接お問い合わせください。
●死亡してから30日以内に犬の死亡届を届け出なければなりません。犬鑑札、注射済票を併せて届け出てください。

飼い主のマナー

放し飼いをしない

●飼い犬をつないだり、囲いの中に収容したりして、逃げ出さないように飼うこと(犬の「けい留」)は、「島根県動物愛護及び管理に関する条例」により、飼い主に義務づけられています。飼い主を明らかにするために、鑑札や注射済票、名札などを犬につけておきましょう。
●犬のつなぐ場所等を考えて、近所に迷惑をかけないようにしましょう。
●首輪がゆるんだり、鎖やリードが古くなっていないか定期的に点検しましょう。
●放し飼い、ノーリードでの散歩は禁止されています。人をかんだり、思わぬ交通事故にあったりすることもあります。犬と人、お互いのためにノーリードはやめましょう。
●公園、広場、河川敷等の公共の場所で、犬を放して運動させることも禁止されています。
●火や雷に驚き、パニックになって逃げ出す犬は少なくありません。そのような日には特に注意しましょう。

無駄吠え対策をしましょう

●無駄吠えを抑えるには、無駄吠えがよくないことを覚えさせるなど、日ごろから『しつけ』をすることが大切です。甘やかさず、いけないことはきちんと「ダメ」と教えましょう。
●犬が吠える理由を理解し、散歩をする、犬とふれあう時間を作るなど、犬がストレスをためない飼い主側の工夫も必要です。

散歩の際のフンは持ち帰りましょう

●犬を散歩に連れて行くときは、ビニール袋などを持ち、フンは必ず持ち帰って始末してください。
●道ばたや他人の土地に埋めることは、マナー違反です。
●電柱などへのマーキングも周辺住民の方の迷惑となります。マーキングをしないようしつけをするとともに、散歩の際の尿は、ペットボトル等に水を汲んで持ち歩き、洗い流しましょう。 消臭剤を利用するなどの配慮をお願いします。
●最近は、自宅で排泄を済ませてから散歩に出かけるような配慮も求められています。

去勢・避妊手術

●むやみに野良犬を増やさないためにも、去勢・避妊手術をしましょう。

お問い合わせ先

環境政策課
電話:0853-21-6535

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