市の収集で回収したごみ・資源ごみの行方
更新日:2022.04.19
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燃えるごみ 戻る
出雲市内の燃えるごみは、すべて出雲エネルギーセンターに集められ、焼却しています。 また、直接持ち込まれた枝木等は、チップ化し肥料の原料としてリサイクルしています。
エネルギーセンターでは焼却の際に発生する熱を利用して発電し、発電した電気は施設内で使用するだけでなく、余った電気は「いずも縁結び電力」に送られ、市内の公共施設で使用します。
焼却後の焼却灰(スラグ)は神西埋立処分場の覆土として利用しています。
破砕ごみ 戻る
収集した破砕ごみは不燃物処理場に搬入されます。
搬入されたごみは処理場で破砕された後、金属・木・プラスチックなどに選別し、金属はリサイクルし、木やプラスチックは出雲エネルギーセンターで焼却しています。
埋立ごみ 戻る
収集した埋立ごみは不燃物処理場に搬入されます。搬入されたごみは埋め立て処理しています。
処理場名 | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
出雲クリーンプラザ(出雲・大社・多伎・湖陵地域の方) | 出雲市西神西町1732-3 | 43-3741 |
平田不燃物処理センター(平田地域の方) | 出雲市十六島町1485-2 | 66-0805 |
佐田クリーンセンター(佐田地域の方) | 出雲市佐田町大呂2865-1 | 84-0129 |
斐川クリーンステーション(斐川地域の方) | 出雲市斐川町学頭3215 | 72-1113 |
ペットボトル 戻る
収集したペットボトルは出雲市が契約した業者の工場等に搬入します。
契約業者は、破砕しフレーク化または、圧縮機で圧縮後、ベール化(圧縮梱包)してリサイクル業者に引き渡します。
リサイクル業者は引き取ったペットボトルを原料に加工し、再び繊維や容器などになります。
PETボトル10本分で上下1着分のユニフォームができます。
飲料用空き缶 戻る
空き缶は処理場でアルミ缶とスチール缶に選別し、リサイクル業者に引き渡しています。
日本の缶のリサイクル率は、アルミ缶・スチール缶ともにおよそ94.0%(2020年度)です。
空きびん 戻る
ビールびんや一升びんなどのリターナブル瓶は再利用します。再利用できない瓶は色ごとに砕いてカレットにし、路盤材や瓶に再生しています。
ビール用リターナブルビールびんは、約4カ月程度でビール工場に戻され、年間で約3回転し、おおむね8年程度使用されるといわれています。
筒型乾電池 戻る
出雲市が収集した筒型乾電池は、再生処理業者でリサイクルされ、亜鉛や鉄など電池などの原料になります。
筒型乾電池のゆくえ(PDF)
使用済蛍光管 戻る
出雲市が収集した蛍光管は、再生処理業者でリサイクルされ、蛍光管やガラス製品などの原料になります。
使用済蛍光管のゆくえ (PDF)
古紙 戻る
出雲市が収集した古紙は、製紙会社へ引き渡し、ダンボールやトイレットペーパーなどになります。
割りばし 戻る
出雲市が収集した割り箸は、調湿木炭の原材料になります。
廃食用油 戻る
出雲市が収集した廃食用油は、契約した業者に引き渡し、家畜飼料などに生まれ変わります。