出雲市の二酸化炭素排出量(令和2年度)
更新日:2024.03.12
二酸化炭素(CO2)は、地球温暖化の要因となる温室効果ガスの90%以上を占めています。
その排出量は、地球温暖化対策の目標指数となっています。
排出量の算定方法
環境省が示した「自治体排出量カルテ」を基に推計しています。
「自治体排出量カルテ」とは、「地方公共団体実行計画(区域施策編)策定・実施マニュアル(算定手法編)」の標準的手法に基づくCO2排出量推計データや特定事業所の排出量データ等から、対策・施策の重点的分野を洗い出しするために必要な情報を地方公共団体ごとに取りまとめたものです。
部門別排出量
CO2排出量を算定する際には、以下のような部門に分けて算定します。
部門に分けることで、排出量の増減要因分析や排出抑制対策を的確に行うことができます。
産業部門
製造業、建設業、鉱業、農林水産業といった産業活動によるCO2排出量。
家庭部門
家庭における冷暖房・給湯、家電の使用等によるCO2排出量。
業務その他部門
事務所・ビル、商業・サービス施設のほか、他のいずれにも帰属しない部門におけるCO2排出量。
運輸部門
家庭・企業の乗用車、トラックなどの貨物車、鉄道、船舶等が人・物の輸送・運搬によって生じるCO2排出量。
廃棄物部門
家庭や事業所から出たごみの焼却等によって生じたCO2排出量。
令和2年度の排出量
令和2年度のCO2排出量は、第2次出雲市地球温暖化対策実行計画【区域施策編】の基準年度(平成25年度)に比べると、約10.8%(約193千t-CO2)減となりました。また、前年度と比較すると約1.0%(約12千t-CO2)減となりました。
【令和2年度の内訳】
国・島根県の排出量
国(外部リンク)
2020年度(令和2年度)温室効果ガス排出量 | 温室効果ガス排出・吸収量等の算定と報告 | 環境省 (env.go.jp)
島根県(外部リンク)
島根県:島根県内の温室効果ガス排出量等(トップ / 環境・県土づくり / 環境・リサイクル / 環境 / しまねの脱炭素) (shimane.lg.jp)