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メリケントキンソウ(外来植物)にご注意ください。

更新日:2025.07.30

 外来植物であるメリケントキンソウが、県東部を中心に、市内でも確認されています。 
 メリケントキンソウは公園、校庭、空き地、芝生などの明るい場所に生育し、5~6月頃には鋭いトゲを持つため、触れると肌に刺さって怪我をすることがあります。 

特徴

 ・秋頃に芽を出し(発芽)、4~5月頃に花を咲かせ(開花)、5~6月頃に実を結ぶ(結実)

 ・果実、種子に2mmほどの鋭いトゲを持つ

 ・草丈は5~10cm程度

 ・地面をはうように生え、繁殖力が強い

 ・公園、校庭、空き地、芝生などの明るい場所に生育する

メリケントキンソウの葉(資料提供:愛知県環境部自然環境課)

メリケントキンソウの花(資料提供:愛知県環境部自然環境課)

危険性

 5~6月頃に鋭いトゲをつけます。芝生に座って手をついたり、芝生の上で裸足になったりすると、トゲが刺さって怪我をすることがあります。

 また靴で踏むと、靴底にトゲが刺さったまま移動することで、種子を運んで生息地を拡大させてしまいます。

 なお、メリケントキンソウに毒はありません。

駆除方法

・結実(5~6月)前に抜き取りを行いましょう。

・可能な場所では、除草剤による駆除も考えられます。

・刈り払い機による駆除は、種子を拡散させ、残った部分からも発芽して成長するので注意が必要です。

・駆除マニュアルについては、島根県ホームページをご覧ください。